こんにちは水玉です!
今日は小学生中学年(3・4年生)にお勧めの本を紹介します。
娘が入会していた絵本クラブから届いた本を中心にご紹介しますが、3・4年生向けは本当に名作が揃っていたなあという印象です。
低学年の頃はまだまだ絵本の延長のような児童書が中心でしたが、だんだんと本格的な児童書へ移行していきました。
大人でも考えさせられる本もたくさんあります!
3・4年生の時に届いた絵本クラブの本
中学生の娘は大の本好き!
小学校高学年の頃から青い鳥文庫を始めとするジュニア文庫を読むようになりました。
そして娘の部屋の本棚はこんな感じ。👇
「先生、しゅくだいわすれました」まず本の題名に惹きつけられる!
まず最初のおすすめは「先生しゅくだいわすれました」
題名がおもしろいので、大抵の子供たちは手に取って読んでみたくなる!
ある朝宿題を忘れてしまった4年生のゆうすけはとっさにお腹が痛くて宿題が出来なかったとウソをつきますが、結局ばれてしまいます。
担任のえりこ先生は、上手なうそを考えてきたら宿題を忘れてもいいことにしてくれます!
次の日から順番に子供たちの面白い作り話が始まります!
文字も大きめで余白が多いから、3年生からでも読みやすい。
「宿題」という身近な内容なので、あっというまに読めてしまう。
最後のえりこ先生の壮大なウソが、胸躍らせてくれる!
担任の先生がこういう先生だったらいいなと思った!
結局宿題するのが一番いい!
「チョコレート戦争」読書感想文におすすめの1冊!
明と光一が町いちばんのケーキ屋さんのショーウィンドウを見ていた時に、突然ガラスが割れて犯人にされてしまいます。
子供たちと大人との無実の罪を晴らすための戦いが始まる!
190ページの長編だけど、話の展開が早くてどんどん引き込まれる。
最後まで子供たちを信じてくれる先生に胸が熱くなります。
大人にもぜひ読んで欲しい、おすすめの一冊です。
登場人物たちの悩む姿に子供も共感できるので、読書感想文にもおすすめです。
おすすめの一冊はこちら
「小さなスプーンおばさん」ゆかいな冒険もの。空想の世界が広がります!
ある朝とつぜんティースプーンくらいに小さくなってしまうおばさん。
小さくなっても全然動じないおばさんは、ネズミの巣の中に入ったり、猫の背中に乗って走り回ったりとハラハラドキドキ。
スプーンおばさんが引き起こす珍事件はどれも不思議と陽気さにあふれ、読んでいるこちらが楽しんでしまいます!
文字は少し小さくなり、ページ数も全160ページと長いので、4年生くらいからがいいかも。
創造力をかき立てられる楽しいお話なので、どんどん読める。
私も小さくなって、いろんなところを冒険してみたい!
って思ったよ!
「火曜日のごちそうはヒキガエル」ハラハラドキドキの冒険そして感動のラスト!
こちらはママ一押しの一冊!
ヒキガエルの兄弟、ウォートンとモートンは大の仲良し。
冬のある日、スキーで遠くまで出かけることになったウォートンが、恐ろしいミミズクにつかまってしまいます。
ミミズクは6日後の自分の誕生日のご馳走にウォートンを食べるというのです!
誕生日はどんどん近づき、ウォートンはどうなってしまうのか!もうハラハラドキドキの連続!
どんな状況になっても絶対あきらめない勇敢なウォートンの姿や仲間たちに感動です。
そして運命の日!感動のラストが待っています!
この本は2年生の時に絵本クラブから届きました。
でも娘いわく「文字が大きくないので2年生より3・4年生の方が読みやすい!」とのこと。
なので中学年におすすめの本にしています。
「犬とおばあさんのちえくらべ」動物たちとの9つのお話が入っている
オランダの有名な作家が書いたおとぎ話のなかから、動物たちが登場する9話を集めた短編集。
女の子が名前をなくしてしまったために、ウサギをチェスをし続けるはめになるお話や、しっぽが二本あり、ジャガイモばかりを食べるふしぎな動物のお話など、、、
動物が好きな娘もお気に入りでした。動物が登場すると創造力が膨らみます!
不思議なお話がいっぱい!
読んでいて楽しかった。
「レンタルロボット」兄弟について考えさせられるおすすめの本!
一人っ子の健太はずっと弟がほしいと思っていた。
そんなある日、弟ロボットを貸してくれるというお店に入ると、、、
夢にまで見た「弟」を手に入れることが出来た健太だが、いざ生活が始まると思っていた通りの生活ではなかった、、、
初めのうちは喜んでいた健太の気持ちの変化が、とても考えさせられるお話しです。
文字も大きめだけと、内容的に4年生くらいで読むのがちょうどいいのかなと思った。
一人っ子や兄弟が欲しい子は絶対共感できる!
兄弟がいる子は、お兄ちゃんの気持ちがわかるよ!
「びりっかすの神さま」ビリになった子だけが見える神さまにクラス中が夢中に!
4年1組に転校してきたはじめには、とんでもないものが見えてしまう。
テストの点が一番わるかった「びりっかす」にだけ見える神さまだった!
勉強でも運動でも全員が得意ではなく、苦手な子も必ずいる。
助け合うこと、本気になることの大切さを教えてくれるお話だ。
私のクラスにもこんな神さまが来てほしいなあと思ったよ!
以上が、中学年のおすすめの本7選でした。
それでは、また!
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